日本の農林水産技術をカンボジアへ
王立農業大学との連携で研究・実証・市場展開へ
2026年3月5日、JATIC(日本先端技術国際インフラ協力機構)の柏野代表は、カンボジア農林水産省管轄の国立大学である王立農業大学(Royal University of Agriculture / RUA)を訪問し、農業技術分野での協力体制について協議を行いました。
今回の訪問では、日本の農業・林業・水産業の技術や製品について、研究・実証・実用化・販路拡大までを共同で進める枠組みについて合意がなされました。

王立農業大学の実験農場を視察するJATIC柏野代表と大学関係者
王立農業大学とは
王立農業大学(Royal University of Agriculture / RUA)は、カンボジア農林水産省の管轄下にある国立大学であり、同国の農業研究と人材育成の中心機関です。
プノンペンに本部を置き、
・農業
・水産
・林業
・農業工学
・農業経済
・食品科学
など、農業関連の幅広い分野をカバーしています。
大学は研究だけでなく、実験農場や試験圃場を持つ実践型教育機関であり、農業技術の研究・開発・実証を一体で行える体制を持っています。


大学紹介資料
農業研究施設の視察
訪問団は大学内の研究施設を視察しました。
研究室では
・土壌分析
・水質分析
・植物研究
・農業バイオ研究
などが行われています。
研究室では学生や研究者が土壌サンプルや農業資材の分析を行っており、カンボジア農業の基礎研究を支えています。



王立農業大学の研究室では土壌分析や農業研究が日常的に行われている
実験農場での農業研究
大学の敷地内には農業試験圃場があり、学生や研究者が実際の農作物を使って研究を行っています。
視察では
・野菜栽培試験
・品種比較試験
・土壌条件の研究
・害虫対策研究
などの圃場を見学しました。
研究成果は、農業技術として農家へ普及されていきます。



大学の試験農場では実際の農作物を用いた研究が行われている
植物研究・菌類研究施設
大学では植物研究の一環として、菌類研究施設も運営されています。
視察では、きのこの研究・栽培施設も見学しました。
施設では
・菌株管理
・栽培研究
・食品利用研究
などが行われており、農業加工分野の研究にもつながっています。

研究施設では菌類栽培の研究も行われている
技術連携の協議
大学会議室では、JATICと大学関係者との協議が行われました。
今回の協議では、日本の農林水産技術について
・研究
・開発
・実証
・実用化
・販路拡大
まで、大学が協力する枠組みについて意見交換が行われました。



日本技術の導入について意見交換を行うJATICと大学関係者
日本の農業技術を世界へ
世界では現在、
・食料問題
・農業の高度化
・スマート農業
などが大きなテーマとなっています。
特に東南アジアでは
人口増加
食料需要増加
農業近代化
により、農業技術市場が急速に拡大しています。
JATICの役割
JATICは
日本企業
大学
政府
研究機関
をつなぎ、日本技術の海外展開を推進しています。
今回の連携により
日本企業
↓
大学研究
↓
技術実証
↓
市場導入
という流れを構築していきます。
農業は次の巨大市場
農業分野は
・食料安全保障
・農業技術
・アグリテック
の観点から、今後世界的に成長する分野です。
JATICでは今後
農業
林業
水産業
の分野で、日本の優れた技術をカンボジアをはじめとするアジアへ展開していきます。

