2024年11月25日、JATIC(日本先端技術国際インフラ協力機構)は、駐日カンボジア王国大使館にて「JATIC日本カンボジア投資パートナーシップフォーラム」を開催しました。本フォーラムは、カンボジアと日本の経済・技術分野における連携強化を目指し、官民一体となった協力を推進するための重要な場となりました。

開会のご挨拶では、カンボジア王国特命全権大使トゥー・リー(Tuy Ry)閣下が、両国のこれまでの協力関係を称えるとともに、更なる発展への期待を述べられました。また、貴重な特別講演として、カンボジア民間空港省大臣Dr マオ・ハバナル (Mao Havannall)閣下が登壇され、カンボジアにおけるインフラ開発の進展と日本の役割についてお話しいただきました。

閉会のご挨拶には、フン・マネット首相特別補佐官および在仙台カンボジア王国名誉領事 田井進 閣下が登壇され、フォーラムを締めくくるにふさわしい言葉をいただきました。

フォーラム終了後に行われたレセプションパーティーでは、JATIC参加企業によるビジネスマッチングが実施され、日本とカンボジアの企業間で活発な交流が行われました。参加企業からは、自社の技術や製品に関するプレゼンテーションが行われ、新たなビジネスの可能性が生まれる場となりました。

さらに、特別講演では、民間空港省ブルー・ストーン顧問・弁護士およびバン・スバーン顧問・弁護士が登壇し、「カンボジアへの投資パートナーシップ」についてのプレゼンテーションを実施。カンボジアの投資環境やビジネスチャンスについて具体的な説明が行われ、参加者から大きな関心を集めました。

本フォーラムを通じて、カンボジア王国と日本の民間企業が協力して取り組む新たなプロジェクトの可能性が大きく広がりました。両国間の信頼関係をさらに強化し、日本企業の海外進出におけるモデルケースとなることが期待されます。

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